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2015年9月24日木曜日

トーキョーN◎VAをどうスムーズに遊んでるか

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スムーズさについて

先日はN◎VAのデイアフターブレイクを遊んでいた。見学者の一人から「進行がスムーズでロールプレイが良い」という話が出ていたのだけど、その中身について、自分がやっていることを書く。



進行がスムーズな点で僕がしていることは、他の人のシーン、オープニングで自分がどうするか決めておいている。何か大きな転換が無い限りは決めておいたことをベースに行動、ロールプレイをする。
例えば今回だと、最初のシーンプレイヤーがサブロウ(千早の社畜。トゥルークグツ)で、彼の会社がスキャンダルを起こし、勤めている会社から出たところ、報道陣に囲まれてしまう。席順的に次に自分のシーンプレイヤーが回ってきそうだなと予想して、この時点でどう次の自分のシーンを演出するか考える。
続いて色々とサブロウがやらかすのだけど、NPCが撮影するカメラにやらかしたサブロウが映されている。

そこで、特にシーンの指定が無ければ、合流を兼ねてサブロウが混乱させている場に登場しようと暫定する僕はオープニングでイニシャルが刻まれた指輪を手にしていた為、イニシャルを追っている事を大々的に教えようと決める。
サブロウがやらかしたことは上司が完全偽装を使ってもみ消される
ならあのカメラは好きに使っていい。そうだ、カメラにイニシャルを書いてしまおう。

サブロウのシーンが終わり、次に自分のシーンがやってくる。ルーラーとサブロウに、巻き戻るがさきほどの混乱する報道陣のシーンに登場し、合流したい旨を伝えて、サブロウが実際に登場出来るかを確認する。

シーンではキュッキュとカメラにイニシャルを書いて、カメラマンに知らないかを聞く→サブロウに聞くという流れで合流する。途中から(ルーラーが報道陣やNPCの演出が無いのを確認して)報道陣を無視して、君にも関係があるかもしれないとこじつけて一緒に行動する。僕のキャストが所持している記者団(有名なチート探偵なので記者団がついてる)が報道陣と団子になり…と周りの演出もしておく。そしてサブロウにこっそりと伝える。「本来なら未来を視て一人で解決するのだけど、未来が見えなくなってしまってね。たまには歩いて真相を見つけるのさ」

最後の台詞だけはその場で考えたけど、9割は事前に決めておいたことを、相手の反応を見ながら反復する。予定と違ったり、シーンが想定しているものと違ったら初めてその場で考える。


舞台裏に関しても、前のシーンの時点でどの情報項目を、何のカードで調べるか、達成値が足りるかを考えて決めておく。ACTが進み、かつPC番号が後のほうの場合、カードや技能の都合で調べれるもの、調べられない物を事前に他のキャストに伝えておく。

うちは情報項目や舞台裏に関しては9割何をこなしてっても良い人なので、そうした人が何をすべきかを選択肢を少なくしてスムーズにする。

カット進行においては、あらかじめメインで使うスートを出した場合の達成値ベースをメモしておく。
技能の組み合わせはほぼ毎回変わらない(慣れてくると、スートが違っても最低限攻撃出来るように組んでおくことになるだろうけども)ので、達成値を上げるもの>カードの数字と計算する。
ダメージはダメージを上げるもの>差分値>カードの数字、とどちらも変動する数字を最後に計算する。

自分のキャストがセットアップに出来る事、メインプロセスで行う事、リアクションで行う事、誰かが判定したときに行う事を暗記しておく。
僕が早くキャストを作成するように言うのは、自分のキャストが何が出来るのかを覚えきるのには時間がかかるからだ。
それと、自分のキャストが何を目的として生活していて、何が好きで何が嫌いかを決めておくと、いざ行動を考える段になって困らなくなるのでお勧め。アクトの本質に沿いつつ、目的や好きな事を目指して動いていくと、2秒でキャストが何をするのか決められるし、その内容がやたら変わっていたり、やたら派手ならばキャラ付けしやすい動きが出来る。


他のキャストやゲストと相対している時、特に言うことやロールプレイが無いなら「うん」「それで?」「僕は特に無いから続けて?」と反応する。ルーラー(特に裏川さん)はキャストが常に何かをしゃべるか、行動するか、割り込むかを考えているので、負荷を軽くする。


そして、一度行動したら「こうすれば良かった」と考えないし、口にもしない。
大多数の人間がより良く行動したいし、理論値に近く効率的な行動をしたい。だけど巻き戻せる可能性があるからと口に出すと途端に進行は滞る。ルーラーが可能かどうかを考えるからだ。

そういう時はこう言う。「忘れてたけど、いいや。次」

つい巻き戻しが可能なので考えてしまうけど、僕らと同様、一度決めて口にしたり行動したことは巻き戻らない。何故なら彼らはトーキョーN◎VAに生きるキャストだから。
と思って遊んでいる。

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