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2017年4月11日火曜日

家に居ると映画や動画見てる時間が長くなった ジェイソン・ボーン

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見たものの感想を。  

ジェイソン・ボーン

記憶を無くしたCIAエージェントが自分探しをした三部作の後の新作。
蛇足と言われまくってたけど、見てみたら面白かった。

マット・デイモンはかっこいいし、一人芝居も上手いし

一人火星脱出劇鉄腕オデッセイでも、一人きりで火星でサバイバルする一人芝居を2時間保たせたように、アセット・追跡者に追跡されてる時の追いかけっこの表情や動きは素晴らしい。シリーズ通して日用品で追跡者を撃退した後に相手の拳銃を奪取してホールドアップ→離れるという一連の動きが好きだ。ボーンに付随するアクションは50近くなったマット・デイモンでもカッコよくやってくれてる。

またフラッシュバック

よく批判されているように見受けられるのが、「そもそも三部作で決着がついてるボーンの記憶に思いだせていない部分があり、知ってしまったせいでCIAとまた事を構えるのはおかしい」という点。後述する結末に対しては違和感の無い導入ではあったと思う。今回から「愛国心か復讐か」というテーマに変わっていて、アルティメイタムで姿を消したボーンが再び表舞台に戻ってくるのは父親の過去が欠かせなかっただろうし。他の要素では隠れたボーンが出てこない。

相変わらずカメラワークはキツい

画面酔いしない僕でもこれは・・・と気分が悪くなるギリギリまで迫る画面揺れ・アップの数々。使うアイテムや攻撃が地味(ボーンの信条として相手を可能な限り殺害しない・身体障害者にしない)なのを補う為なんだろうけど、ちょっと何が起こってるのか分かりづらい。

時代が変わっても組織は変わらない

話を通して、ボーンの過去の出来事への復讐か、それとも愛国心ゆえにCIAに復帰するのか、というのをにおわせ続ける。ボスと対峙した時も撃つかはかなりためらってしまうし、エンディングで復帰に関して「考えておく」と珍しい保留をしたかと思うと、直前に相手が話していた物騒な内容を録画していて、それを相手に見せつけ、姿を消す。
かつて自分を騙し、暗殺者に仕立てた組織は過去と変わる事はない。
それを実感したボーンはこれからどうするのか・・・ということでまた三部作やるんだろうな。マット・デイモンが還暦を迎えるまでに完結出来るんだろうかw

やっぱり三部作の方がいいと思う

見るなら三部作の方がいいのは僕もそうだと思う。ただ続編としても決して駄作ではなかったよ。



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