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2017年4月16日日曜日

ブロブ:グロさが際立つけどすっきり見れる映画

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ブロブ

革ジャン着てちょっとボロいトライアンフ?に乗ってるザーマイみたいで、かつホラー映画では最初に死にそうなこのヤンキーこそが主役のB級ホラー映画。

昔の映画だから手作りのグロさ

最初まったりと物体Xが飛来しつつも、一人死に始めると加速度的に喰われていく。
アメーバが人間を溶かして融合するように喰っていくんだけど、人間の皮膚と肉の溶け方がかなりグロく、グロが駄目な僕は「うわっ・・・」とドン引きしながら見てた。

話はテンポ良く、主人公ヤンキーの心の動きが見ていて気持ちいい

逃げる→人が喰われる→逃げる人が喰われる→珍しい解決法がちょっとだけ見える→人が死ぬ→謎の組織が出てくる→人が死ぬ・・・と、昔のホラー映画なのにテンポ良くて見ていられた(ほめ言葉)
生きそうな人が死んで、死にそうな人が生き残るのが結構珍しい。主人公とか最初に死ぬと思ったものね。
その主人公も、最初はスレた性格してるけど、元来の人の良さを発揮してから、下水をバイクで爆走したり、序盤の「今年は雪が降る」の伏線をしっかり回収したりと、見所万歳。

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